新内閣の閣僚と党幹部はいずれも媚米・財務官僚べったりのどうしようもない面々だった。
小泉・竹中時代の新自由主義・市場原理主義が否定されて政権交代が成ったはずなのに、利益再分配・破壊されたセーフティネットの修復というテーマに取り組んだ鳩山内閣は無残に倒された。
それに代わって出来た菅新内閣は凌雲会・松下政経塾(要するに民主党七奉行)を重用した小泉政権と酷似する新自由主義・財政規律原理主義内閣なのに、掌を返したマスコミが大絶賛することによって国民が見事に騙されて支持率が激増するという嘘みたいにおぞましい事態が起きている。
新内閣の閣僚もマスコミも消費税増税をしきりに訴えているが、この冷え切った景気で消費税を上げるなどという暴挙を実行してしまったら本当に大変なことになる。
まさに鬼の所業だ。
彼等は地方に住む庶民の生活の実態を分かっているんだろうか?
海外に手を伸ばせない中小企業は壊滅状態になりかねない。
景気・平均所得・倒産件数・自殺者数・貧困率は間違いなく現状以上に悪化することになるが、知らん振りを決め込むのか?
確かに消費税の税率を上げる必要は中長期的にあるのは間違いないが、その前に所得税の累進課税率を上げてまず富裕層の財布から手を入れなければならないはずだ。
しかし彼らの口からは「今の財政状況を打ち破るには消費税しかない」としか聞こえてこない。その裏では法人税の更なる引き下げを主張する輩(前原氏のことですが)までいる。
もしも消費税の増税分が法人税引き下げの穴埋めに使われるとなればこれはもう国民に対する背信行為と言っていいだろう。そもそも日本の法人税率はかなり高いと新聞等で言われているが、社会保険など国への企業負担分を含めると実はそれほど高くないと聞く。
何かにつけて思ってしまうが、分母を隠し分子のみを報道して国民を洗脳・誘導するこの国の報道は腐りきっている。
あいつらこそ事業仕分けしてやりたいくらいだ。
民主党にまつわる全てのことが反小沢か親小沢かで単純に善し悪しが決められて報道され、鳩山政権に止めを刺した辺野古への基地移転なんてどうでもいいくらいの扱いに成り下がっている。
異常といえるほど記事や番組の質が低いにもかかわらずそれが連日繰り返されているが、この程度の報道しかできないマスコミの世間一般の評価や支持率と言うのはいったいどれほどなのだろうか。
庶民の暮らしを良くしようとする政治家を、捻じ曲がった報道によって世論に不支持という火をつけ、国民に救いの手を差し伸べようとするものをメディアは庶民自身の手によって葬らせてしまった。
辺野古の件は典型的な例だと思う。
普天間の問題に積極的に関わろうとする首相はもう出てこないだろう。
本当に恐ろしいことだ。
新聞とテレビはどこまでも官僚機構と大企業とアメリカの言いなりだ。
それらに抵抗する政治家は検察から事件をでっち上げられ、メディアからは悪意に満ちた偏向報道の集中砲火を浴びせられ失脚させられる。
この国はそういうに出来ている。
しかしそれでも絶望はしないし、してはいけない。
なぜなら国民が絶望して諦めることこそがあの連中の最も望むことだからだ。
小泉・竹中時代の新自由主義・市場原理主義が否定されて政権交代が成ったはずなのに、利益再分配・破壊されたセーフティネットの修復というテーマに取り組んだ鳩山内閣は無残に倒された。
それに代わって出来た菅新内閣は凌雲会・松下政経塾(要するに民主党七奉行)を重用した小泉政権と酷似する新自由主義・財政規律原理主義内閣なのに、掌を返したマスコミが大絶賛することによって国民が見事に騙されて支持率が激増するという嘘みたいにおぞましい事態が起きている。
新内閣の閣僚もマスコミも消費税増税をしきりに訴えているが、この冷え切った景気で消費税を上げるなどという暴挙を実行してしまったら本当に大変なことになる。
まさに鬼の所業だ。
彼等は地方に住む庶民の生活の実態を分かっているんだろうか?
海外に手を伸ばせない中小企業は壊滅状態になりかねない。
景気・平均所得・倒産件数・自殺者数・貧困率は間違いなく現状以上に悪化することになるが、知らん振りを決め込むのか?
確かに消費税の税率を上げる必要は中長期的にあるのは間違いないが、その前に所得税の累進課税率を上げてまず富裕層の財布から手を入れなければならないはずだ。
しかし彼らの口からは「今の財政状況を打ち破るには消費税しかない」としか聞こえてこない。その裏では法人税の更なる引き下げを主張する輩(前原氏のことですが)までいる。
もしも消費税の増税分が法人税引き下げの穴埋めに使われるとなればこれはもう国民に対する背信行為と言っていいだろう。そもそも日本の法人税率はかなり高いと新聞等で言われているが、社会保険など国への企業負担分を含めると実はそれほど高くないと聞く。
何かにつけて思ってしまうが、分母を隠し分子のみを報道して国民を洗脳・誘導するこの国の報道は腐りきっている。
あいつらこそ事業仕分けしてやりたいくらいだ。
民主党にまつわる全てのことが反小沢か親小沢かで単純に善し悪しが決められて報道され、鳩山政権に止めを刺した辺野古への基地移転なんてどうでもいいくらいの扱いに成り下がっている。
異常といえるほど記事や番組の質が低いにもかかわらずそれが連日繰り返されているが、この程度の報道しかできないマスコミの世間一般の評価や支持率と言うのはいったいどれほどなのだろうか。
庶民の暮らしを良くしようとする政治家を、捻じ曲がった報道によって世論に不支持という火をつけ、国民に救いの手を差し伸べようとするものをメディアは庶民自身の手によって葬らせてしまった。
辺野古の件は典型的な例だと思う。
普天間の問題に積極的に関わろうとする首相はもう出てこないだろう。
本当に恐ろしいことだ。
新聞とテレビはどこまでも官僚機構と大企業とアメリカの言いなりだ。
それらに抵抗する政治家は検察から事件をでっち上げられ、メディアからは悪意に満ちた偏向報道の集中砲火を浴びせられ失脚させられる。
この国はそういうに出来ている。
しかしそれでも絶望はしないし、してはいけない。
なぜなら国民が絶望して諦めることこそがあの連中の最も望むことだからだ。
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by luchino001
| 2010-06-09 00:11
| テレビ・時事・ニュース