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by luchino001
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自衛隊で何が起きているか

 近年、その存在意義が高まりつつある自衛隊で自殺が多発しているというニュースがあった。
 06年4~8月までの自衛隊員の自殺者は36人にのぼるという。
 イラク派遣を経験した自衛官も5人が自殺で亡くなっている。
 動機によってはある意味戦死といえる人もいるのではないだろうか。

 自殺者の数字は01年59人、02年78人、03年75人、04年94人、05年93人と増加の傾向にあり、04年の94人が過去最多だったが、今年はそれに迫る数になる見込み。
 自衛官全体での自殺率は0.04%で、日本全体の自殺率と比べてみると何と約100倍という異常さ。
 米軍と比べても自殺率は4倍で、これはもう組織内に決定的な問題があるとしか思えない。

 知り合いに元・海上自衛隊で潜水艦に乗っていた者がいるが、自殺者はやはり多いと聞いていたし、その彼も現場を目撃したことがある。
 潜水艦の訓練は過酷で一旦海に潜ると陸に上がらない日が続き、狭い潜水艦で毎日を過ごさなければならないと言う。
 そんな密閉された場所で理不尽な上官や先輩からの悪質ないじめなどがあり、人付き合いの苦手な人にとっては地獄そのものらしい。
 鬱、閉所恐怖症、同性愛、そして自殺と、こんなのが日常で当たり前のように目にしていると自分の感覚までおかしくなってしまいそうだったと言っていた。

 日本を守るという大切な任務を負う組織だからこそ、厳しい規律が課せられるのは仕方がないことだと分かっている。
 だがそれでもこの数字はおかしい。
 同じ事態が続けは自衛官の志願者はますます減るばかりだろう。
 そうなると数だけでなく質の面も確実に低下してしまうのは目に見えている。
 徴兵制を復活させないと国防が維持できない、なんてことが起こったりして。
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by luchino001 | 2006-09-16 20:47 | テレビ・時事・ニュース