安全第一
2008年 09月 17日
建築現場や工場でよく目にする『安全第一』という標語があるが、この言葉には続きがあることを知っている人が実は少ない。
安全第一だけでは安全がいかに大事なのかがもう一つ伝わらない。
正式には、『安全第一 品質第二 生産第三』 という。
これは100年ほど前にアメリカの鉄鋼会社(たぶんU.S.Steelだったと思う)で作られた標語で、その企業は売上げばかりを追いかけて生産を最優先していたために品質が悪くなり、しかも不十分な安全管理で事故を多発した結果、経営が極度に悪化してしまった。
その危機を打開するために、この言葉は考え出された。
これを実践した結果、その企業の業績は劇的に伸びたという。
100年前の標語が、不完全な形とはいえ未だに色んな生産現場で掲げられているのだから、企業の経営にとって安全がいかに品質や生産よりも優先すべき重要項目なのかがよく分かるのだが、この安全を現場だけでなく製品を届けられる消費者のところまで含めて考えると、最近起こった事故米や船場吉兆の例がことごとくこの標語に当てはまってしまうのだ。
本当に良く出来ている。
『安全第一 品質第二 生産第三』
業種を問わず会社を経営している人はこれを肝に銘じて仕事をするべきでしょう。
モラルとしてだけでなく、そう実践したほうが確実に儲かるんですから。
会社を成功させたいのなら、まず(労働者と消費者の)安全で、その次が品質。そして最後に生産(=売上げ)なんだよ。
追記 wikipediaにも詳しく書かれていました。
最初は『生産第一 品質第二 安全第三』だったのが、安全第一 品質第二 生産第三に変わったらしい。
安全第一だけでは安全がいかに大事なのかがもう一つ伝わらない。
正式には、『安全第一 品質第二 生産第三』 という。
これは100年ほど前にアメリカの鉄鋼会社(たぶんU.S.Steelだったと思う)で作られた標語で、その企業は売上げばかりを追いかけて生産を最優先していたために品質が悪くなり、しかも不十分な安全管理で事故を多発した結果、経営が極度に悪化してしまった。
その危機を打開するために、この言葉は考え出された。
これを実践した結果、その企業の業績は劇的に伸びたという。
100年前の標語が、不完全な形とはいえ未だに色んな生産現場で掲げられているのだから、企業の経営にとって安全がいかに品質や生産よりも優先すべき重要項目なのかがよく分かるのだが、この安全を現場だけでなく製品を届けられる消費者のところまで含めて考えると、最近起こった事故米や船場吉兆の例がことごとくこの標語に当てはまってしまうのだ。
本当に良く出来ている。
『安全第一 品質第二 生産第三』
業種を問わず会社を経営している人はこれを肝に銘じて仕事をするべきでしょう。
モラルとしてだけでなく、そう実践したほうが確実に儲かるんですから。
会社を成功させたいのなら、まず(労働者と消費者の)安全で、その次が品質。そして最後に生産(=売上げ)なんだよ。
追記 wikipediaにも詳しく書かれていました。
最初は『生産第一 品質第二 安全第三』だったのが、安全第一 品質第二 生産第三に変わったらしい。
by luchino001
| 2008-09-17 21:52
| 思ったこと