だらだらと書いてます。


by luchino001
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 あのオランダに正面から向かって撃破したロシアを相手に、スペインがここまで差を見せ付けて勝つとは予想できなかった。
 高精度パスと小気味良いドリブルによってロシアは完全に翻弄され、最後には心まで折られてしまった。
 オランダ戦と比べてプレッシングの圧力が弱かったのは、グループリーグでスペインの高い技術と豊富な運動量によってプレスを無効化され、守備網がズタズタに引き裂かれてしまった経験から、スペイン-イタリア戦のようなこう着状態を作り出し、アルシャビンらのスピードと個人技を生かしたカウンターを狙ったためだろうが、90分持ちこたえることはできなかった。
 押しても引いても駄目だったのだから、今のスペインは相当強い。
 個人技を生かしつつも頭の中では皆が同じ絵描けていて、面白いほど流麗にパスが繋がる。
 たぶん日本サッカーの理想形なのだけれども、実現するにはあと100年くらいかかりそうな気がした。
 それほど絶望的な差があるが、その現実に目を背けてアジアでトップクラスとはいえないバーレーンとホームで戦ってもギリギリの試合しかできない日本がまるで世界と紙一重であるかのように報道する日本のテレビは酷い。
 組み合わせには恵まれたが、それでもワールドカップに出られるかどうかも微妙なとこなのに・・・。

 そんな嫌な話は止めておいて、シャビ、イニエスタ、シルバ、セナ、セスクの中盤が観られるのもあと1試合。
 相手はパワーだけでなく、らしくない高い技術と不屈のゲルマン魂を伏せ持つドイツである。
 予想(というか単なる希望)は2-1でスペイン。
 心ゆくまで楽しみたい。

 
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by luchino001 | 2008-06-27 22:16 | スポーツ
 スイスとオーストリアで行われているEURO2008が熱い!
 目立っているのはオランダとスペイン。
 攻撃一辺倒が持ち味のはずのオランダが、攻撃と守備のバランスが取れた強国のサッカーを体現して驚いている。
 フランス相手に1点リードしている状態で、守りに入ることなく更なる攻撃のカードを2枚同時に切ったファンバステン監督の采配はさすがオランダ人で鳥肌が立った。
 スペインは運動量と決定力を持つ2トップと充実した中盤の厚みある攻撃が威力十分で、こちらも魅力的なサッカーで観ていて非常に面白い。
 これから先のトーナメントが楽しみになってきた。

 あまり認めたくないが、今大会を観ていて世界のサッカーは日本以上に進化し続けていると思った。
 あの二国のトラップとトップスピードでのプレーの精度は凄いが、それ以上に3人目、4人目の動きの質の高さに驚かされる。
 足元が上手く、速いだけではなくなり、日本より足元が上手く、そして日本以上に多く、速く、的確に走るようになってきているのがトップレベルの国だと感じた。

 一方で昨日3次予選のタイ戦をみたが、日本代表はオシム時代と比べて相当後退していると言わざるを得ない。
 守備に関してはかなり良くなってきたが、攻撃、それも決定力を云々する以前のビルドアップの段階で深刻な問題を抱えている。
 岡田監督と大木コーチのいわゆる接近・連続・展開というコンセプトはうまくいっていない。
 元々無理のある考え方なのだ。
 まず大きなサイドチェンジの多様で相手チームの守備網を広げ、その間をショートパスの交換で侵入していく前任者のやり方の方が遥かに合理的でより最先端に近い。
 オシム時代のサッカーのイメージで縦横無尽に走り回っている中村俊輔が最も大きな存在感を見せつけているのが何とも皮肉だ。
 その反面、松井と大久保の運動量の少なさがあまりに目立つ。
 一瞬輝くときもあるものの、あの怠慢プレー内容では、レベルの高い相手との試合だと攻守両面でチームの大きなリスクになる。
 クリスティアーノ・ロナウドよりも遅くて下手なのに彼の半分くらい(ちょっと言いすぎ!?)の運動量しかないのは問題としか言いようがない。

 今のところ、岡田ジャパンはチーム戦術ではなく、中村俊輔と遠藤、そして日本サッカー史上最高のセンターバックの二人の『個の力』によって何とか成り立っているが、ワールドカップ本戦に出られたとしてもこのままではまたしても不毛な結果になってしまうだろう。 
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by luchino001 | 2008-06-16 00:57 | スポーツ

金沢城

 ついでに金沢城にも行ってきました。

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 石垣の美しさにただただ呆然。
 
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by luchino001 | 2008-06-13 21:54 | 建築

金沢21世紀美術館

 前回に「明日にでも」と書いておきながら、めちゃくちゃ間が開いてしまった・・・。
 しかもコメントの返事も大幅に遅れてしまいました。
 大変申し訳ありません。

 金沢21世紀美術館は、妹島和世と西沢立衛のユニット『SANAA』によって設計された。
 この建築はべネツィア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞し、世界的にも評価の高い彼等の代表作である。
 建物の四方にエントランスがあり、特別展のスペース以外は自由に出入りして作品鑑賞できるという、『まちに開かれた公園のような美術館』のコンセプトが画期的で、その狙い通り、老若男女を問わず近所の市民らしき人たちが憩ったり鑑賞したり待ち合わせをしたりおしゃべりをしていた。

 大きな円の中に幾つものボックスがランダムに置かれたようなプランになっているが、実はその箱の位置は気の遠くなるような果てしない模型の検討を経て、必然を伴って配置されたものだ。
 内部の視線の奥行き感と外部との空間的な繋がりはとても気持ちが良い。
 自分の地元にもこんな楽しい美術館があったらなぁーと、金沢市民が羨ましくなる建築だった。


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       SANAAらしい、ガラスを多用した透明感とひろがりのある内部。

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       外部の景観との視線の繋がりが凄い。人が内部を行き来すると、何とも説
       明し難い独特な空間になる。

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       内→外→内という構成と光の陰影によって、視線が奥へと導かれていく。

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       展示室。すりガラスの天井とトップライトによる自然光の明るさは優しくて非
       常に心地よい気分にさせてくれる。

 訪れた時には有料展示スペースでロン・ミュエック展が開かれていた。
 3mを遥かに超える裸の人形達は面白かったけれど、リアルすぎて気持ち悪かったです。
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by luchino001 | 2008-06-13 01:08 | 旅行