えー、まずひとこと。
泥仕合 でした。
新しい選手や控えの選手を使うことは間違っていない。
だが、スタメン総入れ替えはやりすぎ。
勝つ気があるのなら、せめて宮本、中沢、福西、加地くらいは使うべきだった。
相手にも失礼だと言われかねない。
このメンバーでは、負けてもジーコは言い逃れができてしまうし、マスコミもそれほど叩けないので、ずるいやり方である。
でも、それを考慮してもなお、北朝鮮戦とはまた違う意味で最低な試合でした。
試合は案の定、明らかに選手の何人かがイレ込んでいた。
パドックで興奮しすぎた競走馬のようだった。
しかし、ああなってしまった選手を責めるわけにはいかない。
ジーコは日本代表に競争原理を持ち込まなかった。
常にレギュラーは初めから決まっていた。
大黒は例外だが、殆どの控え選手はチャンスすらも与えられていないのだ。
そんなチーム作りをしていれば、こんなことになるのは分かりきっている。
韓国戦はどんなスタメンになるのか分からないが、最低な内容のまま1勝もできずに終わってしまえばジーコ不要論はまた再燃するでしょう。
僕はこの人の心理マネージメントの下手さにつくづく愛想が尽きました・・・・。
この試合は、負けなかったことだけが救いだったが、先のことを考えればむしろ負けるべきだったのかもしれない。
国際的な大会において、サッカーは勝つことは重要であるが、最大の目的とは言えない。
その国のサッカーとは何か?を表現することがより重要なのである。
『負けないこと』を目的にして、守備ばかりで攻撃はカウンターのみという国で存在感を示すことが許されているのはイタリアだけである。
パスと機動性が武器の日本にとってアジアレベル(韓国は除く)では、美しく勝つ、ことができなければ、国としての存在感は示せない。
単に勝つだけで評価されるのはアジアレベルでの話。
勝利のみの追求ならば中国や北朝鮮でもできる。
日本は、もうそんな段階にはいない。
仮に戦術的勝利を勝ち取っても、勝ち星だけでは戦略的勝利(国際的な評価)は手にできない。
だから、勝つだけでなく『日本の』サッカーを表現して勝つことこそが国際試合では重要なのだ。
W杯などの大きな大会では、仮に勝てなくとも、国の特性を生かして力を出し切りさえすれば評価を手に入れることができる。
オランダやポルトガルがいい例だ。
海外へ旅して、その国の人と話せば分かる。
イタリア人は中田を見てから日本人に対する印象が全く違うものになったはずである。
サッカーでスタイルを確立した国と勝つだけで特徴のない国とでは、尊敬のされ方がまったく違うのだ。
ひとことどころか、またしても語ってしまった・・・・。
まだ1年近く時間はある。
日本代表は一度解体して再編し直した方がいいかもしれない。
勿論、監督も対象に含めて。
泥仕合 でした。
新しい選手や控えの選手を使うことは間違っていない。
だが、スタメン総入れ替えはやりすぎ。
勝つ気があるのなら、せめて宮本、中沢、福西、加地くらいは使うべきだった。
相手にも失礼だと言われかねない。
このメンバーでは、負けてもジーコは言い逃れができてしまうし、マスコミもそれほど叩けないので、ずるいやり方である。
でも、それを考慮してもなお、北朝鮮戦とはまた違う意味で最低な試合でした。
試合は案の定、明らかに選手の何人かがイレ込んでいた。
パドックで興奮しすぎた競走馬のようだった。
しかし、ああなってしまった選手を責めるわけにはいかない。
ジーコは日本代表に競争原理を持ち込まなかった。
常にレギュラーは初めから決まっていた。
大黒は例外だが、殆どの控え選手はチャンスすらも与えられていないのだ。
そんなチーム作りをしていれば、こんなことになるのは分かりきっている。
韓国戦はどんなスタメンになるのか分からないが、最低な内容のまま1勝もできずに終わってしまえばジーコ不要論はまた再燃するでしょう。
僕はこの人の心理マネージメントの下手さにつくづく愛想が尽きました・・・・。
この試合は、負けなかったことだけが救いだったが、先のことを考えればむしろ負けるべきだったのかもしれない。
国際的な大会において、サッカーは勝つことは重要であるが、最大の目的とは言えない。
その国のサッカーとは何か?を表現することがより重要なのである。
『負けないこと』を目的にして、守備ばかりで攻撃はカウンターのみという国で存在感を示すことが許されているのはイタリアだけである。
パスと機動性が武器の日本にとってアジアレベル(韓国は除く)では、美しく勝つ、ことができなければ、国としての存在感は示せない。
単に勝つだけで評価されるのはアジアレベルでの話。
勝利のみの追求ならば中国や北朝鮮でもできる。
日本は、もうそんな段階にはいない。
仮に戦術的勝利を勝ち取っても、勝ち星だけでは戦略的勝利(国際的な評価)は手にできない。
だから、勝つだけでなく『日本の』サッカーを表現して勝つことこそが国際試合では重要なのだ。
W杯などの大きな大会では、仮に勝てなくとも、国の特性を生かして力を出し切りさえすれば評価を手に入れることができる。
オランダやポルトガルがいい例だ。
海外へ旅して、その国の人と話せば分かる。
イタリア人は中田を見てから日本人に対する印象が全く違うものになったはずである。
サッカーでスタイルを確立した国と勝つだけで特徴のない国とでは、尊敬のされ方がまったく違うのだ。
ひとことどころか、またしても語ってしまった・・・・。
まだ1年近く時間はある。
日本代表は一度解体して再編し直した方がいいかもしれない。
勿論、監督も対象に含めて。
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by luchino001
| 2005-08-03 23:31
| スポーツ