だらだらと書いてます。


by luchino001
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ぐるりのこと。

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 Akeboshiを知ったのはこの作品がきっかけだった。
 橋口亮輔の前作『ハッシュ!』もそうだったけれど、何年か先も時おり観たくなってしまう映画だと思う。
 押し付けがましさのない、優しい作品でした。

 予告編

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by luchino001 | 2008-09-03 21:20 | 音楽・本・映画

天空の城 ラピュタ

 昨日、テレビで『天空の城 ラピュタ』を観た。
 5年ぶりに観たけれども、何度観ても面白い。
 日本のアニメは世界を席巻しているらしい。
 現代のアニメは絵は綺麗だし、愛も友情も戦いも闇もある。
 当然面白いし、僕も好きだったりするのだが、宮崎駿を超える人材はおそらくまだ出てきていない。
 宮崎アニメとその他の日本のアニメとの違いは何だろうと考えてみると、それは『希望』があるか、そうでないか、ではないか。
 今の日本のアニメに全くないとまでは言わないが、宮崎駿と比べるとそこに向けられる視線はやはり弱いように思えるのだ。
 愛や友情や戦いや闇はしっかりとあるのだけど・・・。
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by luchino001 | 2007-06-17 03:21 | 音楽・本・映画

かもめ食堂

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 やーっと『かもめ食堂』を観ることができた。
 京都シネマで3月からずっと公開が続いていたこの作品も、今週の金曜日で遂に終わる。
 滑り込みで行ったわけだが、映画館に入ってみると客席は8割方埋まっていた。
 公開を続ければまだまだお客は入りそうだ。
 これほどのロングランは『アメリ』以来のはず。
 観に行っておいて良かった。

 映画を見た感想だが、久しぶりに満足できた。
 北欧の街ヘルシンキのとある食堂で淡々と日常が映し出されていく。
 ゆったりとしていて、でも退屈なわけでもなく、羨ましくなるくらい理想的な生活。
 誰しも一度はあんな生活を送ってみたいと憧れずにいられないだろう。

 「いいですね、したいことができて」と、もたいまさこが言うと、「いえいえ、したくないことをしないだけなんです」みたいなことを小林聡美が答えたのがとても印象に残った。

 小林聡美はよかった。
 演技はもちろんうまい。
 でもこんなに綺麗な人だったっけ?
 片桐はいりの、あの存在感は貴重。
 ヘルシンキの街も魅力的で、絶対にフィンランドへ旅をすると決意しました。

 おにぎり。
 焼き鮭。
 肉じゃが。
 シナモンロール。
 豚のしょうが焼き。
 天ぷら。
 いやーどれも本当においしそうで、観終わった時は何と腹が減っていたことか。
 日本食っていいなぁ。


追記
「いえいえ、したくないことをしないだけなんです」と書いたが、「やりたくないことは、やらないだけなんです」が正しいようです。

関連
「かもめ食堂」オフィシャルブログ
小人閑居日記
スウェーデン織りのアトリエから
☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!
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by luchino001 | 2006-07-10 01:57 | 音楽・本・映画
 仕事もやっと落ち着き、ようやくブログの更新ができる状態になりました。
 
 気がつけば、来週からもうゴールデンウィーク・・・。
 時間の過ぎる速度がとんでもなく早いのは歳をとったせいだろうか。

 扉の写真とスキンを変えました。
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 夕焼けが終わって夜になるまでの、ほんの短い時間にだけ目にすることができるあの空の景色は何ともいい。

 この時間帯のことをマジックアワーというが、ある映画をみたことがきっかけでこの言葉を知った。
 それはテレンス・マリック監督による『天国の日々』という作品で、映画好きの間では美しすぎる自然描写で非常に有名である。
 この映画ではシーンの全編にわたって人工の照明を使わず、自然光のみによって撮影が進められた。
 しかも、その大部分はマジックアワーの時間帯に撮られたのである。
 一日のうちでごく限られた短い時間での撮影に執念を燃やしたテレンス・マリックと撮影監督のネストール・アルメンドロスはこの作品によって伝説的存在となった。
 映画自体の悲劇的なストーリーと若かりし頃のリチャード・ギアもいいが、視神経に染み込むような美しい空と大地の映像は、学生の頃の僕にとってあまりに鮮烈だったためそれ以外の作品の記憶が殆ど残っていない。
 あれは映画というよりも映像詩といったほうがいいのかもしれない。

天国の日々
/ パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン





関連 天国の日々 Days Of Heaven  映画の解説
    午後のアトリエ マジックアワー 美しいマジックアワーの写真
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by luchino001 | 2006-04-23 17:33 | 音楽・本・映画

シネマバトン

 『つらつら日暮し』のtenjin95さんからシネマバトンを受け取りました。
 というわけで、やってみます。

1.初めて映画館でみた映画
『ターミネーター2』 監督:ジェームズ・キャメロン
3は観てないけど、シリーズ中ではこれが一番いいはず。

2.最後に映画館でみた映画
『スターウォーズ エピソード3』 監督:ジョージ・ルーカス
とりあえず話題作りに観とこかなというノリで観たが、意外と嫌いじゃないです。

3.心に残りつづける映画
多すぎてすみません。
頑張って削ったけど、これ以上は無理です。

『ニューシネマパラダイス』 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
名シーンのオンパレード。
ラストシーンは感動するしかない。

『アンダーグラウンド』 監督:エミール・クストリッツァ
この監督はかなり好き。『パパは出張中』『黒猫・白猫』などもいい。
視神経に焼きつくような映像美が強烈。
結婚式のシーンはシャガールが撮影したんじゃないかと錯覚するほど。
ストーリーや音楽もあまりに濃すぎて、寝てると夢に出てくる。

『ディア・ハンター』 監督:マイケル・チミノ
べトコンに親友同士でロシアンルーレットを強要されるシーンがあるが、ドラマの24でパクられてます。
この頃のロバート・デ・ニーロは本当に凄い役者だったと思う。

『パリ・テキサス』 監督:ヴィム・ヴェンダース
ロードムービーの超傑作。

『ラヴ・ストリームス』 監督:ジョン・カサヴェテス
好きすぎて上手く言葉で言い表せられません。


4.愛する人とみたい映画
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』 監督:ウディ・アレン
個人的に最高のミュージカル映画だと思っている。
出演者が豪華すぎ。
観た後は恐ろしくハッピーな気分になること必至。

5.ホラー
『女優霊』 監督:中田秀夫
いわゆるジャパニーズホラーの先駆者的な作品で、かなり怖い。
よく分からない終わり方が不気味だった。

6.バトンまわす人
何だか気が進まないので(なじみの方が少ないということもあり)回すのやめときます。

 こんな感じでしょうか。
 ちょっとマイナーな映画もあるけど、ターミネーター2以外はどれもお薦めです。
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by luchino001 | 2005-11-24 23:41 | 音楽・本・映画
 僕は映画の中でもいわゆるロードムービーというジャンルが好きだ。
 『ベルリン・天使の詩』、『パリ・テキサス』で知られる映画作家ヴィム・ヴェンダースがロードムービーについての話で「motionはemotionを生む」とか言っていたらしい。
 分かるような分からんような言葉だが、何となくその魅力をうまく言い当てていると思う。

 表題の『モーターサイクルダイアリーズ』は後にチェ・ゲバラとなる医大生の“フーセル(激しい男の意)”ことエルネストと生化学者である兄貴分の親友・アルベルトの二人が共に抱いていた夢・南米大陸の探検をする物語である。
チェ・ゲバラという人を知らない方はこちらへ。
 若き頃のチェ・ゲバラが主役ではあるけれども、政治的なメッセージのある作品ではなく、あくまでも普通の一人の青年として彼が旅先で様々な出来事や人々と出会い、変化していく様子が描かれたものだ。
 それは映画の冒頭で語られる以下の言葉からもわかる。
これは偉業の物語ではない
同じ大志と夢をもった二つの人生が―
しばし併走した物語である

 物語はアルベルトの愛車ポデローサ号にまたがって進行する。
 チリのロス・アンヘレスでポデローサ号は廃車となってしまい、それ以後はヒッチハイクで進行することになるのだが、そこからラテンアメリカ深部へと入っていき、二人の旅の様相は次第に変化していく。
 旅先で二人は様々な人々と出会う。
 思想犯として追われる共産主義者の夫妻、貧しい生活を送るインカ帝国の末裔、ハンセン氏病専門の隔離医療施設コロニー『サン・パブロ』の患者達。
 そして各地で出会った人達の眼はエルネストの脳裏に焼きついていった。

 っと、ネタバレになるのでこの辺にしておきます。

 この映画は、いわゆるハリウッド的なジェットコースターのようなストーリー展開や過剰な説明調の演出はない。
 そんな押し付けがましくないところに好感が持てた。
 俳優達の演技も良かったが、特にエルネスト役のメキシコ人俳優ガエル・ガルシア・ベルナルの演技は素晴らしい。しかも男前。
 ナイーヴで情熱的なエルネスト役を完璧にやり遂げたと思う。
 彼が出演した他の作品では『アモーレス・ぺロス』や『天国の口、終わりの楽園』を観たことがあるが、どちらも秀作です。アモーレス・ぺロスにはかなりシビレた。
 監督のウォルター・サレスは『セントラル・ステーション』(ベルリン映画祭・金熊賞、ゴールデングローブ賞受賞)で有名な監督。

 この旅が終わって、アルベルトは医学への道に進んでいくが、エルネストは将来をどうするか決めることなく映画は終了する。
 歴史的事実でエルネストは数年後、カストロ兄弟と共に10人乗りのヨットに85人が乗り込んでキューバへ向かい、銃弾の雨にさらされる日々を送ることになるのだが、映画のラストあたりでは、まさか自分の人生の先にそんな事態が待っているとは想像もしていなかっただろうと思うと、何かいろいろと考えさせられる。

 この映画は大傑作と呼べるほど凄い映画ではないと思うが、僕の心にはかなり残る映画となった。
 衝撃的でもなく躁な感動でもない、心に染み込んでいく感動。
 秋の夜長に楽しむのにお薦めな作品です。

モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版
/ アミューズソフトエンタテインメント

関連 モーターサイクル・ダイアリーズ公式ページ
    ネタバレ映画館
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by luchino001 | 2005-10-02 01:37 | 音楽・本・映画