だらだらと書いてます。


by luchino001
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 CD屋でCocco、SONIC YOUTH、木村カエラ、宇多田ヒカルのうちどれを購入するか散々迷った挙句、選んだのがコレです。



 

ULTRA BLUE




 え、ベタだって!?
 まあいいじゃないですか。
 あ、よく考えたら他もベタやなぁ。

 たぶん宇多田ヒカルとして売上げは過去最低なんだろうけど、作品としてはこれが最高傑作だと思う。
 好きじゃない曲もあるけど、それを差し引いても凄いアルバムだと言える。
 この人がインストゥルメンタルのアルバムを作ったらなかなか面白いものができそうな気がした。

 大きな曲展開、プログラミングの多用、色んな意味で複雑な歌詞。
 作り込んでいるのにそんな感じはなく、電子音が刺々しくもなく素直に耳に入ってくる。
 何なんだこれは。
 もう完全にR&Bではなくなった。ワンアンドオンリーな音楽。
 ポップさを失わずにここまで独創的なものを作れる人はなかなかいない。
 タワレコの店頭で『商業芸術!』と熱いコメントが書かれていたけれど、まさにそんな感じ。
 天才です。
 
 そういやあれだけCoccoのことについて書いていたのに、まだCDを聴いてないなぁ・・・・・。
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by luchino001 | 2006-07-08 00:19 | 音楽・本・映画

歌うCocco

 You TubeでCoccoの動画を発見しました。
 かなり貴重な映像もあり。

陽の照りながら雨の降る
 新曲のPVで、『誰も知らない』や『ワンダフルライフ』で知られる映画作家の是枝裕和が監督を務めている。


流星群
 『音速パンチ』のカップリング曲を歌った映像。


焼け野が原
 活動休止前では最後となったテレビ出演。
 圧倒的なパフォーマンスが反響を呼んだ。
 僕はこの放送を観たが、たしか歌い終わった後で司会の女性アナウンサーが感動のあまり泣いていた。


SINGER SONGER 「ロマンティックモード」
 2005年ロッキンオンジャパンフェスでの映像。
 CDとはアレンジが変わっていて面白い。
 岸田はギタリストとしてもやっぱりいい。


風化風葬
 沖縄限定発売(アルバム『サングローズ』収録)シングル曲のライブ映像。
 名曲です。
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by luchino001 | 2006-06-03 22:56 | 音楽・本・映画
陽の照りながら雨の降る(初回限定)




 季節が夏に近づくと、どういうわけか無性にCoccoを聴きたくなってしまう。
 本日、Coccoのシングルを購入しました。
 ソロ作品としては5年ぶりだったシングル『音速パンチ』がカップリングも含めなかなかの力作だったので、期待の意味を込めて買うことにした。

 初回盤には映画『ヴィタール』のエンディングテーマ曲『blue bird』の8㎝CDもおまけで付いていてかなりのお買い得品である。
 ちなみに『blue bird』は6月21日に発売されるアルバムには未収録で音源はこれのみなので、聴きたい方はCD屋さんで買いましょう。

 感想はというと、期待通りだった。
 大きくて優しい曲で、ラスト近くのぶ厚いコーラスはとても心地良い。
 音がよく、品質の良いスピーカーで聴くと泣きそうになる。
 おまけも含めてカップリングの曲も表題曲にできるほどの曲で、シングルというよりミニアルバムの感覚で聴けるのが嬉しい。
 質と量共に彼女のソングライティング力は普通じゃないとつくづく思い知らされる。
 SWITCHという雑誌のインタビューで読んだが、曲作りという行為はあまりしないらしい。
 勝手に内から湧き上がってきた歌を吐き出すだけだそうだ。
 だから、昔は歌を「う○こ」といっていた。
 毎日止めどなく歌が湧き上がってくるのに、多くの作業や人手が必要となって時間がかかる作品発表のペースとあまりにタイムラグが大きいため、それが苦痛で仕方なかったみたいなことを言っていた。
 世の中にはこんな人間もいるんですね。

 『音速パンチ』に収録されている曲を聴いたときにも感じたが、活動休止以前のCoccoの音楽にあった、自分の身の内から血まみれの臓物を引きずり出したかのような情念が減少したように思う。
 しかし、そんなものがなくても今回の曲も人を感動させられる力はしっかりと持っている。
 それでも過剰にイレ込んだCoccoファンには物足りないのかもしれないし、心に響かないとかいう連中もきっといるだろう。
 トラウマや彼女の内にある得体の知れないエネルギーにいつまでも翻弄されて音楽を吐き出し続け、そしてそれが続くことを聴き手が期待するのは、彼女にとってあまりに酷というもの。
 それをいつまでも繰り返していれば、刺激は強くとも表現としては弱くなっていくだけだ。
 僕としては5年かけていい感じに変化したと思っている。
 うたのなかにある優しさは変わっていないし、本能が減った代わりに、意志というか芯のようなものが新たにできているように感じて、これからもきっと楽しみなアーティストでいてくれるだろうという気がするのだ。


 次回もCoccoのことについて書きます。
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by luchino001 | 2006-06-03 02:43 | 音楽・本・映画

畠山美由紀、その魅力

 みなさん、畠山美由紀という女性ヴォーカリストを知っていますか?

 彼女はインディーズでありながら非常に高い人気を誇るPort of Notesのヴォーカルを担当していて、2001年にソロでもデビューした、知る人ぞ知る女性アーティストである。
 この1ヵ月間、4月の終わり頃に新作『リフレクション』が発売されたこともあって、その新譜とソロデビュー作『Diving into your mind』がほぼ毎日僕の部屋で流れているわけだが、あの艶っぽい低音が通るように響く心地よさは稀有だといっていい。
 曲はどれも全体的にスローでジャズやカントリーの影響を感じさせるものが多い。
 音の種類は控えめでシンプルな作りになっており、彼女の魅力である『声』が存分に味わえる。
 また歌詞や演奏も素晴らしく、かなり職人的な気質を感じさせる。
 世間では子供向けに作られた、ペラペラの音楽が大量に生産されているけれども、この人は邦楽にしては珍しい、大人でも存分に楽しめる懐の深い音楽を作っていて非常に貴重な存在だと思う。

 ノラ・ジョーンズやシャーデーが好きな方はとにかく必聴。
 ヒットチャートには無縁かもしれないけれど、短期間で陳腐化することがなく、長い期間に渡って付き合い続けられる音楽。
 とはいっても、やっぱりもっと売れて欲しいし、売れるべき音楽だと個人的には思う。
 レコード会社は世に売り出すべきアーティストの選択をもう少し考え直した方がいいんじゃないか。

 もし最初に聴くとするならば、名盤として名高い1stアルバムがオススメです。

Diving into your mind




リフレクション(DVD付)





Port of NotesのCDもおすすめ

Complain too much
Port of Notes / インディペンデントレーベル




Port of NotesDuet With Birds
Port of Notes / インディペンデントレーベル






関連 畠山美由紀Monday Chronicle  公式ブログです。
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by luchino001 | 2006-05-11 23:17 | 音楽・本・映画
Beneath Medicine Tree
Copeland / Militia



In Motion
Copeland / Militia





 タワレコで働く友人Yから猛烈なプッシュを受け、強引にCDを買わされてしまった。
 アメリカのインディーズで、COPELANDというバンドである。
 Yは僕とは比べ物にならない音楽通で、彼が薦めるCDはマイナーなものが多いものの、良い作品と巡り会える確率はかなり高い。
 今回もハズレではなかった。
 というか大当たりである。
 しかも2枚とも素晴らしい。
 何で今まで知らなかったんだろう?

 ロックのジャンルで言うと、いわゆるエモといわれる部類だと思うが、まあそんな区分けなどどうでもいい。
 躍動感のあるメロディー、厚みのある印象的なコーラス、ライブで鍛え上げられたのだとすぐに分かる演奏力、要するにとんでもないバンドだということです。
 捨て曲が極端に少なく、スローな曲も良い。
 テンポの速い曲でも静かな曲でも、全てに芯の強さと優しさを感じる。
 インディーズだとはとても信じられません。
 JIMMY EAT WORLDやWeezerあたりが好きな人にとってはたまらないはず。
 
 こういう新しい才能を聴くとやはり感動するのだけれども、音の一つ一つからロックな感じ(どんな感じか上手く説明できない)が溢れており、日本人では決して作れない音楽を聴いているような気になって少し寂しくなった。

 友人Yよ、薦めてくれてありがとう。
 ロック好きな人には100%オススメ。
 普段洋楽を聴いていなくても、損しないと断言できます。
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by luchino001 | 2005-12-28 00:48 | 音楽・本・映画
・自分と同じIDの方のブログを発見した。
 タイトルは、ルキノ★ドロップス
 IDのアルファベットまで同じだから驚き。
 エロトラバの数にも驚きである。
 でも一番驚いたのが、お母様の若さだったりして。
 ブログの中でルキノという字を見つけるたび、呼ばれてるみたいでドキっとする。
 藤崎ルキノさん、女優さんで(すみません、知りませんでした)ブっ飛ぶほど(死語)の飛躍にこれから期待。
 名前が同じっちゅうことで、勝手ながら密かに応援します。
 ちなみに僕の名前の由来はルキノ・ヴィスコンティ監督(『ベニスに死す』『地獄に堕ちた勇者ども』『若者のすべて』など)である。
 エキサイトのリンクに追加させていただきました。不都合があれば削除します。
 フランソワ・オゾン監督は僕も好き。この方、サブカルにかなり詳しそうですな。

・超有名なさるさる日記『きっこの日記』を近頃読んでいる。
 軽い疑問だが、きっこさんは本当にヘアメークなのだろうか?
 耐震偽造事件、なにやら途轍もなく闇が濃く、深い事件のようである。
 事件の発覚以降、マンションの設計をしている友人からブチ切れメールがよく届くようになった。
 それでも守秘義務を守っている、エライ奴だ。
 でもちょっとは裏事情を教えてくれ。
 うーん、マンション業界で働いてなくてよかった・・・。

・今、三島由紀夫の『禁色』を読んでいる。
 老いた作家、老作家を苦しめた女性達、ギリシャ彫刻のように美しいゲイの美青年が登場する。
 これだけで面白そうじゃないですか?
 よくこんな文章が書けるよなと感動しっ放しである。
 三島作品を読むのは3年ぶり。
 これは大学生のときに購入し、それから読みたいのをずっと我慢して本棚で寝かせておいた。
 寝かせてある本のリストには、柄谷行人の『探究Ⅰ』、谷崎の『細雪』、ドストエフスキーの『未成年』、ガルシア・マルケス『百年の孤独』などがある。
 何年も寝かせたままだが、これらを読むのは一体いつの日になるんだろうか?
 柄谷とマルケスくらいは若いうちに早よ読まなあかんよなぁ・・・。

・どうやらBENNIE Kにハマった模様。
 アルバム全部を聴いてしまった。
 前回の記事で、
 > 『Sky』は珍しくメッセージが込められた曲~
 と書いたが、完全な間違いでした。
 珍しくなんかなく、伝えたいことを明確に持っている二人でした。
 人を外見で判断してはいけない。
 2ndアルバム『essence』が良い。
 才能の荒削り感を感じられるとこが気に入った。
 挫折を経験し辛酸を舐めたことのある人間でないと、あのリリックはなかなか書けないと思う。

・いとこが新婚旅行から帰ってきた。
 スイス、フランス、ドイツの3カ国を旅行してきたらしい。
 ええなあ~。
 よし、決めた。
 2年以内にヨーロッパをブラブラと旅します。
 仕事、休み取れるかな・・・。
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by luchino001 | 2005-12-22 01:40 | その他

BENNIE K 『Japana-rhythm』


Japana-rhythm
BENNIE K / フォーライフレコード



1 春 ~Opening~
2 ユートピア
3 Happy Drive ~Taste Your Stuff~ / with m-flo
4 UNITY
5 夏 ~Interlude~
6 Dreamland
7 OSAGA
8 Puppy Love pt.2 / with GIPPER
9 秋 ~Interlude~
10 旅人
11 Sky
12 Moonchild
13 冬 ~Interlude~
14 a love story / with SEAMO
15 ザ★クリスマス
16 4 Seasons

 今年度の個人的音楽ランキング1位に決定。
 普段ラップの入った音楽は洋楽以外ほとんど聴かないが、このアルバムには参りました。
 かなり、アゲられます。
 最近倒れそうだった自分を、このアルバムが何とか支えてくれた。
 感謝しまくりの1枚。
 以前は、ガラ悪そうな奴らだな~程度の印象しかなかったが、これほど本気で音楽に向き合っているユニットだとは思ってもいなかった。
 一番の魅力はやはり、艶のあるYUKIのヴォーカルと力強くハネるようなCICOのラップだが、意外にも音作りにも強いこだわりが感じられ、引き出しの多さを感じる。

 アルバムの構成は四季をコンセプトとし、それぞれの季節に合わせた曲順で並んでいる。
 聴いてみると、新曲が5曲だけというツッコミを除けば、『珠玉の楽曲群』という肩書きをつけてもいいと思えるほどの充実した内容である。

 2『ユートピア』 と3『Happy Drive ~Taste Your Stuff~』はHIPHOPというよりロックといった方がいいかもしれない。
 特に『ユートピア』は、本来であれば日本のロックバンドがああいう曲を作れなければならないのになーと思うほどのカッコよさ!
 音楽に対して妙な縛りがなく自由だから、こんな曲が作れてしまうのだろう。
 最新シングルの11『Sky』は珍しくメッセージが込められた曲。名曲!
 個人的にアルバム中でも最も好きな曲で、これからもさらなる進化を遂げていきそうな予感がする。
 一瞬、音の重なりにどこかコーネリアスっぽさを感じた8『Puppy Love pt.2 』もいい。
 YUKIのヴォーカルが伸びやかに響く。

 BENNIE Kという名前の由来は弁慶と牛若丸、ベン・E・キングだとか。なるほど。
 インタビューを読むと、CICOはユニットを組む直前まで、心身ともにボロボロの日々だったらしい。
 何かがきっかけで人生が劇的に180度変わってしまう、なんてことがやっぱりあるんだな。
 自分も、人生をもうちょっと変えるために頑張らないと・・・。

 BENNIE K オフィシャルウェブサイト
 Yahoo!ミュージック BENNIE K インタビュー
 4th Album「Japana-rhythm」の試聴
 
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by luchino001 | 2005-12-15 22:55 | 音楽・本・映画

最近聴いたもの 2

くるり 『Baby I Love You』
Baby I Love You(初回限定盤)
くるり / ビクターエンタテインメント



 もうすぐ待望のアルバム発売に先駆けてリリースされた先行シングル。
 王道とも言うべき、シンプルで大きくて優しい愛の歌。
 岸田はこんな音楽も作れるのか、ライブでは大合唱になってんだろな。
 「愛してる」、「逢いたい」、「I Love You」といったフレーズを不用意に使ったラブソングの9割は、陳腐なメロディーと演奏によって言葉まで汚染されて聴くに値しない。
 それらは、ひどく嘘臭くて空虚なものに聴こえてしまう。
 しかし、この曲は実に無理なく心地よくBaby I Love Youとサラッと耳に語りかけてくるのである。
 ラブソングを聴き手の胸の内で素直に響かせるのはめちゃくちゃ難しいはずで、この曲は見事にそれをやってのけている。
 いい曲なわけだ。
 こんなの作れるバンドは滅多におらんぜ。
 おそらくこのシングルの売上げは、くるり史上最高になると思われる。
 この曲がきっかけとなって、くるりに関心を持ってくれる人が沢山増えて欲しい。
 くるりに限らず、こんなに音楽に対して誠実なバンドはもっと売れなくてはならない。
 そして商売最優先で音楽とリスナーを舐めきった偽者達には去っていただきます。

 アルバムの方も珍しく『うた』を重視した内容になっているらしく、くるりの新しい一面が見られそうでかなり期待です!


 見苦しいほど褒めすぎてすいません。

くるり:Baby I Love You 今月末までこちらでフル試聴できます。

追加 音楽のフル試聴は10/31をもって終了しましたが、今度は11/9までビデオクリップをフル試聴できる模様です。
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by luchino001 | 2005-10-29 00:00 | 音楽・本・映画

久々のCocco

 さっき更新したブログを間違って消してしまった・・・。
 書き直しです。


 昨日のブログで書いた通り、本日、SINGER SONGERがミュージックステーションに出演した。

 なぜか保護者の気持ちになりながら、僕は恐々テレビを観ていた。
 いつものように、Coccoは死ぬほど緊張していた。
 知らない森に迷い込んだ女の子みたいだった。
 歳が幾つなのか知らないが、永遠の少女ですね、この人は。
 こんな子が混沌とした東京で生きるのは、めちゃめちゃしんどいと思う。

 当然、曲が始まっても、ライブで見せつけていた、あのどえらいオーラが出せていないと感じた。
 でも目を釘付けにさせる存在感はさすがといったところ。
 100%のCoccoは歌姫というより巫女に近い。
 あの雰囲気は誰にも出せない。
 万全の状態から程遠かったが、Coccoは必死に歌っていた。
 笑顔で頑張って歌っていた。

 テレビに出たくないのを我慢して、よく歌い切りました。
 何とか笑顔で歌えたのは、きっとバンドの仲間がいてくれたからだろう。
 岸田は楽しそうないい笑顔をしていた。

 あーCDが聴きたくなってきた・・・。


 くるりのシングルももうすぐ出ます。
 『Superstar』  8月24日発売
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by luchino001 | 2005-08-05 22:22 | 音楽・本・映画

最近、聴いたもの

プラネタリウム
BUMP OF CHICKEN / トイズファクトリー



 久々のシングル。
 BUMP OF CHICKENはインディーズの頃から聴いていた。
 インディーズ時代に発表された2ndアルバム『THE LIVING DEAD』は才能ある10代にしか作りえない、焦燥感と瑞々しさに溢れた名盤。
 デビューして数年経ち、さすがに「青」は散りつつあるが、メロディーメイカーとしてはますます磨きがかかった感がある。

 ヴォーカルと作詞作曲を担当している藤原基夫は凄い。
 何が凄いって、
 中学・高校時代に全然モテなくて、
 好きな女の子がいるけど怖くて告白ができず、
 結局そのまま卒業してしまい、
 会えなくなってから後悔して、
 何年か経って恋愛もいくつか経験してきたけど、
 ある時ふと思い出すと、
 ほんの少しだけどやっぱり切なくってしまう、

 こんな感じのヘタレな男の気持ちを音楽で表現できるとこが凄いのだ。
 これを聴いて「あの頃よりも汚れてしまったな、オレは」と思ってしまう人はきっといるはず。


ばらいろポップ
SINGER SONGER / ビクターエンタテインメント



 Coccoとくるりが合体した話題のバンド『SINGER SONGER』のアルバムをやっと聴いた。
 あまり期待していなかったのに、予想以上にいいので驚いた。
 ビジネス最優先(重視はしてると思うが)ではなく、本気でバンドを組んだのだと今更気づきました。

 タイトル通りまさしくばら色のポップに仕上がっている。
 トータルの時間が40分そこそこで、短い。
 でも至福の40分。
 だから、さらにもっと短く感じさせられるので複雑な気分になる。

 『初夏凛々』『ロマンチックモード』の2大キラーソングを初めとして、いい曲だらけです。
  『ロマンチックモード』なんか、岸田のギターを聴くだけでも、「何かが始まる」予感がしてしまう。
 音楽には魔法が宿ることがあるのだ。
 才能と音楽への愛と熱意があれば、ギターとヴォーカル、コーラス、ドラム、ベースだけでこんなにも彩り豊かで気持ち良くさせてくれる音楽を作れるのだ。
 一流を本気にさせると、やはりきっちりといい仕事をしますね。

 音楽に限らず映画、デザインなど本当に『ポップ』なものは、可愛らしいかったり格好良かったりするだけじゃない。
 それらと同時に『ポップ』とは、どうしようもなく哀しくもあり、切なくもあるものなのではないかと思う。
 このCDはポップは哀しいってことを改めて僕に感じさせてくれた。

 SINGER SONGER、明日8月5日にミュージックステーションで唯一のテレビ出演をします。
 最初で最後かもしれんので興味のある方は注目です。

 他にもウィーザーやコールドプレイなど書くつもりでしたが、長くなるのでやめます。
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by luchino001 | 2005-08-04 21:56 | 音楽・本・映画