四国の建築を巡る冒険 その2
2005年 10月 11日
二日目の朝、ホテルでバイキング形式の朝食を幾分取りすぎた後、船に乗って直島へ向かうことにした。
直島には、直島コンテンポラリーアートミュージアムや地中美術館など、安藤忠雄による大小様々な建築が建っている。
アートサイトでは芸術家による立体作品があり、他の地区にも「家」プロジェクトという現代アート作品を見学できるエリアもある。
島そのものが美術館と言えるかもしれない。
青い海、山、古い町並み、建築、現代アート、これらのものが揃ってしまった、宝石箱のようなところなのだ。
フェリーで高松から直島へ行くには1時間ほどかかる。
車もフェリーに乗せていくと、片道4200円と出費がかさむため、高松駅前の駐車場に預け、現地でレンタサイクルを調達して探索する方法を選んだ。
午前11時頃、直島に到着して帰りの便の時間を確認すると2時にフェリーに乗らなければならないことが判明した。
どうやら全てを回るのは無理のようだ。
というか、3時間で何ができるのさ!?
とは言うものの、行き当たりばったりの旅だから仕方がない。
船の本数が少ないので、直島の全てを観光するのなら一泊されることをお勧めします。
直島に到着すると、早速、案内所で自転車をレンタルした。
バスという手があったものの、島と瀬戸内海の風景を楽しむため、あえて自転車を選んだわけだが・・・。
その3に続く。
by luchino001
| 2005-10-11 21:56
| 旅行